カマグラゴールドの効果が得られるメカニズムとは

カマグラゴールドってなんで勃起の効果があるの?



ED治療薬のジェネリック医薬品として確固たる地位を築いているカマグラゴールドですが、
そもそも 『何故カマグラを服用するとバッキバキに勃起できるのか』 についてはご存知でしょうか?

カマグラゴールドを常用されている方でもあまり普段は意識されることは
少ないとは思いますが、一旦ここで、その科学的な作用機構について紹介しておこうと思います。

これを知っておけば、自分が服用している薬が何者なのかを知ることになり、
信頼が置けるようになりますからね。




勃起の機構は結構複雑


性が性的な刺激や興奮をしてから、実際に勃起するまでの行程は、
以下の図のようになっています。




ず、性的な刺激や興奮を男性が受けると、血液中に一酸化窒素が放出されます。
この一酸化窒素を材料として、cGMP (サイクリックグアノシン一リン酸)という物質が生成されます。

この cGMP には、細胞内のカルシウムイオンを低下させる働きがあるため、
ペニスの海綿体平滑筋を構成する細胞のカルシウムイオン濃度が下がります。

この結果、ペニスの海綿体平滑筋が弛緩し、ペニスに血液が流れ込み、勃起します。

※海面平滑筋を構成する細胞のカルシウムイオン濃度が下がると
  なぜ筋肉が弛緩するのか?については、かなり複雑な仕組みであるため、
  ここでは割愛します。




段、エロい画像や動画を見たら下半身が反応していたと思いますが、
体内ではこのような反応が起こっていたわけですね。

図に示した全てのステップが噛み合って初めて、男性は勃起することができるわけです。




イメージされていたよりも、意外と複雑じゃないですか?
『 あ、エロい!→ 勃起! 』という単純な流れではありません。


色々な生体反応が複雑に絡み合うことで、結果としてペニスの海綿体へ
血液が流入し、勃起が起こります。


そして、この複雑さのせいで、若くてもEDになってしまったり、
中折れしてしまったりということが起きてしまいます。

どこかのステップでコケてしまうと、そのあとのステップに問題がなくても、
結果として勃起出来なくなりますから。


特に、精神的なストレスや疾病の治療薬による副作用などは、
勃起するまでの行程のどこかに悪影響を及ぼすことがありますので、注意が必要です。



勃起が収まる仕組み


起する仕組みとは別に、人体には勃起が収まる仕組みというものも存在しています。

勃起をおさめることができなければ、一旦勃起したら
ずっと勃起しっぱなし(!!)になってしまいますからね(笑)


勃起が収まる仕組みは以下図のように、PDE5(ホスホジエステラーゼ5)という
酵素の働きによります。(結構重要な酵素です!)




PDE5(ホスホジエステラーゼ5)は、ペニスの海綿体平滑筋を弛緩させる cGMP を
分解する働きをもつ酵素です。

この酵素が cGMP よりも多くなると、cGMP はより多く分解されることになり、
海綿体平滑筋の弛緩が止まります。

すると、ペニスへ血液が流れ込みにくくなるため、勃起がとまります。



以上より、勃起をするときのメカニズムは、以下のような式で表すことができます。


cGMP の濃度 > PDE5 の濃度 ・・・・ 勃起!!
cGMP の濃度 < PDE5 の濃度 ・・・・ 萎える ↓



実際にはもっと様々な要素が複雑に絡み合って勃起を発生させるため、
このような単純な式で表すことはできませんが、イメージとしてはこんな感じです。


つまり、勃起状態を発生させ、維持するためには、
cGMP の濃度が PDE5 の濃度を上回った状態を発生させ、維持することができれば
良いということになりますね。


カマグラゴールドが作用する仕組みとは


マグラゴールドの主要成分は、『シルデナフィル』 という物質です。
この成分については、バイアグラに含まれているものと同一の成分です。

このシルデナフィルは、上述した通り、


cGMP の濃度 > PDE5 の濃度



の状態を強制的に作り出してくれます。より詳しい反応は下図です。





ルデナフィルが体内に入ると、PDE5(ホスホジエステラーゼ5)の働きを阻害(邪魔)します。
これにより、cGMP を分解する PDE5 が少なくなり、相対的に


cGMP の濃度 > PDE5 の濃度



の状態が作り出されるというわけです。

心因性ED や 器質性 ED など、何らかの原因で cGMP が少ない場合や
PDE5 が多すぎる場合であっても、シルデナフィルが強制的に
cGMP を PDE5 よりも多い状態にしてくれるため、勃起不可避の状態になるのです。

科学の力で勃起させるわけですから、もう ED なんて怖くないですよね!(笑)




ここで1つ誤解してはいけないこととしては、

カマグラゴールドをただ飲んだだけでは、勃起状態にはならない

ということです。


生成される cGMP は、元をたどれば性的な興奮によって発生した一酸化窒素です。

つまり、カマグラゴールド(シルデナフィル)を飲んでいたとしても、
性的な興奮を受けて血液中に一酸化窒素が放出されなければ、
そもそも cGMP が生成されないため、ペニスへ血液が流れ込むことにはならず、勃起しません。

よく、バイアグラなどの ED 治療薬を服用すると、ところかまわず勃起しっぱなしに
なってしまうと勘違いされている方がいますが、そうではありません。

あくまで、何らかの性的な刺激を受けるまでは、ペニスは平常状態のままですので、
その点はご安心ください。